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エリザベス女王杯予想2008

2008 年11月14 日

エリザベス女王杯予想です。

11月16日(日)に京都競馬場で開催されるエリザベス女王杯の研究を行っていきたいと思います。


エリザベス女王杯は、牝馬クラシックを賑わせてきた馬と一流の古馬牝馬たちが初対決をする注目のレースです。

昨年のエリザベス女王杯はダイワスカーレットが古馬たちを寄せ付けず、強い競馬をしました。

果たして今年のエリザベス女王杯はどうなるのでしょうか?

そして当然のことながら馬券も的中させたいですよね。


エリザベス女王杯の過去の傾向を振り返り、今年のエリザベス女王杯はどの馬に注目をすればいいのかというヒントを探っていきたいと思います。

ちょっと長いですが、最後までお付き合いをよろしくお願いします。



★ 過去のエリザベス女王杯を振り返る


まず、はじめに過去5年のエリザベス女王杯の結果を振り返ってみましょう。


2003年
1着7アドマイヤグルーヴ(2番人気)
2着5スティルインラブ(1番人気)
3着14タイガーテイル(10番人気)

払い戻し金
単勝 7 360円 複勝 7 140円、5 140円、14 910円
枠連 3-4 470円 馬連5-7 530円
ワイド 5-7 280円、7-14 2990円、5-14 2830円
馬単 7-5 1070円 3連複 9570円


2004年
1着12アドマイヤグルーヴ(2番人気)
2着4オースミハルカ(5番人気)
3着17エルノヴァ(4番人気)

払い戻し金
単勝 12 330円 複勝 12 160円、4 460円、17 250円
枠連 2-6 2670円 馬連 4-12 3270円
ワイド 4-12 1210円、12-17 610円、4-17 1620円
馬単 12-4 5540円 3連複 4-12-17 8420円
3連単 12-4-17 53750円


2005年
1着8スイープトウショウ(2番人気)
2着1オースミハルカ(5番人気)
3着3アドマイヤグルーヴ(4番人気)

払い戻し金
単勝 8 280円 複勝 8 150円、1 380円、3 360円
枠連 1-4 1450円 馬連 1-8 1650円
ワイド 1-8 670円、3-8 570円、1-3 1480円
馬単 8-1 2420円 3連複 1-3-8 4180円
3連単 8-1-3 17500円


2006年
1着15フサイチパンドラ(7番人気)
2着8スイープトウショウ(2番人気)
3着11ディラデアノビラ(4番人気)

払い戻し金
単勝 15 2620円 複勝 15 510円、8 150円、11 220円
枠連 4-8 400円 馬連 8-15 4180円
ワイド 8-15 1330円、11-15 2020円、8-11 410円
馬単 15-8 16200円 3連複 8-11-15 7980円
3連単 15-8-11 92970円


2007年
1着7ダイワスカーレット(1番人気)
2着12フサイチパンドラ(3番人気)
3着4スイープトウショウ(2番人気)

払い戻し金
単勝 7 190円 複勝 7 110円、12 210円、4 210円
枠連 5-7 750円 馬連 7-12 850円
ワイド 7-12 340円、4-7 350円、4-12 790円
馬単 7-12 1160円 3連複 4-7-12 1610円
3連単 7-12-4 6290円


過去5年間のエリザベス女王杯は以上のような結果でした。


馬連の平均は2096円であり、中穴まではあっても大穴になったことはありません。

エリザベス女王杯では、あまり穴場券を狙いにいかない方がいいようです。



★ エリザベス女王杯1着2着馬の共通点を探る


エリザベス女王杯の傾向を探ってみるとまず、過去5年、2番人気の馬が4連対、復勝圏内には5年連続で入っています。

1番人気の馬が2回しか連対していないのと比べると安定があります(2006年は1番人気カワカミプリンセスが1着入選も、12着に降着となる)。


1番人気が復勝圏内を外した年は、

2004年スティルインラブ5着
2005年エアメサイア5着

となっています。


この2頭にははっきりとした共通点があります。

ともに3歳で、前走の秋華賞でGⅠ初制覇をしています。

さらには、オークスが2着だったというところまで一緒です。

このパターンは念のために覚えておきましょう。


では、勝ち馬の共通点は何なのか?


まず、3歳または4歳馬であること。

アドマイヤグルーヴやスイープトウショウといった名牝たちでも5歳時は2着、3着までで勝つことはできませんでした。


次に現在関西馬が8連勝中です。


そして3歳、古馬問わず、GⅠ連対実績があるということです。

これは古馬が出走するようになった1996年以降、優勝馬には必ず該当しているデータです。


GⅠで連対実績のない馬は優勝することができない。


これは確実に覚えておいてください。


最後の共通点は前走がGⅠレースであるということです。

これは追って説明いたしますが、エリザベス女王杯のトライアルレースと考えられる府中牝馬ステークスからの馬は勝っていないということになるので、その点も覚えておいてください。


さて、今度は2着馬の共通点を探りましょう。

こちらは2004年時のオースミハルカ以外は前走まででGⅠの連対実績があります。

勝ち馬同様、GⅠでの実績がないと厳しいようです。

唯一例外のオースミハルカも2004年にエリザベス女王杯2着となる前までで、重賞4勝と素晴らしい実績がありました。


3歳、古馬問わず、1着、2着に入着した馬はみな、3歳のクラシックの時からGⅠに出走していた馬たちのみです。


クラシックに出走しなかった馬の連対は2001年2着のダイヤモンドビコーにまでさかのぼります。

若い頃から一線級で戦ってきた馬でないと連対は厳しい。

このことも覚えておいてください。



★ エリザベス女王杯は同じ馬が強い?


このタイトルはどういうことなのかと言いますと、エリザベス女王杯では同じ馬が2年や3年連続して好走するというケースが多いということです。


アドマイヤグルーヴ
2003年1着、2004年1着、2005年3着


オースミハルカ
2004年2着、2005年2着


スイープトウショウ
2005年1着、2006年2着、2007年3着


フサイチパンドラ
2006年1着、2007年2着


過去5年だけでもこれだけのケースがあります。

特に最近は4年連続で連対馬のどちらかがその前の年のエリザベス女王杯でも連対しています。

つまり、


エリザベス女王杯で結果を残している馬は連対の最有力候補


ということになります。


もっと過去を振り返っても、メジロドーベルが2連覇していたり、フサイチエアデールが2年連続で2着になっていたりと同じ馬が連対する確率が本当に高いです。

となると今年は?とお思いでしょうが、昨年の2着フサイチパンドラ、3着スイープトウショウはすでに引退しています。

ダイワスカーレットは春に怪我をしてしまいましたが、秋には復帰してくることが予想されています。

もし、エリザベス女王杯に出走してくるようであれば、連帯する確率は非常に高いでしょう。



★ 府中牝馬ステークス組は走らない!?


エリザベス女王杯のためのトライアルレースとしての位置づけになる府中牝馬ステークス。

天皇賞・秋に出走しない一線級の古馬牝馬の大半が出走してくるレースで、どの馬もエリザベス女王杯を目標としています。


しかし、過去5年ここをステップにエリザベス女王杯に出走した馬で連対したのは2年連続で2着となったオースミハルカ1頭だけです。

優勝したのは1999年のメジロドーベルまでさかのぼります。

クラシックを戦ってきた3歳勢や牡馬とGⅠで戦ってきた馬たちと比べると明らかに見劣りしてしまいます。


オースミハルカは2004年こそ、府中牝馬ステークスを勝利していますが、2005年は3着に敗れています。

エリザベス女王杯3着になったディアデラノビア、エルノヴァも府中牝馬ステークスでは同じく敗れています。

エリザベス女王杯の最大のトライアルながら過去5年で優勝馬が復勝圏内に入ったのがわずかに1回。

だいぶ分が悪いですね。


府中牝馬ステークス勝ち馬のエリザベス女王杯での成績は

2003年勝ち馬 レディパステル4着
2004年勝ち馬 オースミハルカ2着
2005年勝ち馬 ヤマニンアラバスタ8着
2006年勝ち馬 デアリングハート未出走
2007年勝ち馬 デアリングハート12着


今年どの馬が府中牝馬ステークスを勝つかはわかりませんが、あまり過大評価をしない方が良さそうですね。

そして3歳馬や牡馬とGⅠで戦ってきた馬より評価は下にしてよさそうですね。

よくて対抗、まあ3番手、4番手評価に気になる馬を入れておくぐらいが妥当ではないでしょうか。



★ エリザベス女王杯的中に近づくためのまとめ


今までに述べてきたことをまとめたいと思います。


○ 2番人気が3勝、4連対(復勝圏内には5年連続)


○ 1番人気は2勝だが、残り3回は4着以下


○ 優勝馬は3歳または4歳


○ 優勝馬はGⅠ連対実績がある
 (連対馬で見ても、のべ10頭中9頭にGⅠ連対実績あり)


○ 2年、3年と連続して3着以内に入る馬が多い


○ 府中牝馬ステークス組は他路線組と比べ見劣りする結果


上記のポイントは忘れないようにしてください。


このポイントに一番当てはまる馬がダイワスカーレットです。


人気の部分は当日にならないとわかりませんが、それ以外は、


○ 現在4歳馬


○ GⅠ3勝


○ 昨年の同レースを勝っている


このように現段階で判断できるポイントすべてにはまります。


あと、3歳馬はGⅠの連対実績がある馬を選びましょう。

連対実績がなかったり、秋華賞での成績が良くなかった馬は購入しなくていいかもしれません。


馬券の買い方として、馬券の種類は人それぞれ慣れ親しんだ買い方でいいと思いますが、ダイワスカーレットを中心にGⅠ連対実績のある3歳馬を相手に買うのがいいのではないでしょうか?

そこに3番手、4番手として府中牝馬ステークス組の実績馬を絡めていけば、だいぶ的中に近づきそうですね。


最初の方に書いたデータを見てもらえればわかるように、馬券としては3連単以外も穴馬券になる可能性は低いです。

まったく人気のない馬を狙うのはやめましょう。


ヴィクトリアマイルを制したエイジアンウインズは、出走してきたら要注意ですが、今まで短距離路線で走ってきたので、出走してこない可能性のほうが高いと私は見ています。

また、復活が期待されるカワカミプリンセスは5歳なので出走してきても勝てるかは微妙なところですね。

ただ降着とはいえ、1着で入選した馬なので、軽視は禁物。

ダイワスカーレットが出走してこなかったら大混戦になりそうですが、出走したらこの馬を軸に考えれば、あまり的中が難しいレースではないとます。

ただ、低配当が十分にありえるので、買い方は熟考しましょう。


以上が研究結果から見る、エリザベス女王杯の展望です。


最後に、あえて触れてこなかったウォッカについて。

もちろん、出走する場合は軸の1頭と考えられますが、秋は天皇賞・秋やジャパンカップといったローテが予想されます。

エリザベス女王杯出走の可能性は他の馬と比べて低いでしょう。

昨年は当日での回避でしたし、女王決定戦の舞台で2頭の戦いをウォッカ派の私としては見たい気もしますけどね。

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